「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2015年11月号
秋も深まり、朝夕の寒気が身にしみる季節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしですか?
秋といえば食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…。そして季節の風物詩である七五三。もう我が家では遠い昔のことですが、七五三のお祝いに欠かせないもののひとつであるちとせあめについて、今回は調べてみました。
元々千歳飴は、子供の成長をよろこんで作られた紅白の棒状の飴で、作るときに引っ張って伸ばすことから「長生きする」という縁起物だったそうです。そのため、昔は千歳飴のことを「長寿糖」とも呼んでいたそうですよ。
千歳飴の起源は江戸時代で、浅草で売り始めた説、大坂で売り歩いた説があるそうです。近年では、千歳飴だけでなく、祝い箸や学業成就を願っての鉛筆・お守りなども入れたりするところもあるそうです。
また、千歳飴には、お祝いとして子供がいただくものであると同時に、お祝いのお返しとしてお贈りするものでもありました。七五三というおめでたいことを、皆でお祝いしていたのですね。
さて、話は変わりますが、今年もカレンダーを残すところ1枚となりました。これからインフルエンザも流行する時期となりますが、体調を崩すことのないよう、ご自愛くださいませ。
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