「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2021年7月号
今年も梅雨の季節がやってきましたね。今年の静岡県の梅雨入りは5月16日でした。
なんと平年より21日早く、1951年の統計開始以来2番目に早い記録となったそうです。
長雨で家にこもることを「梅雨ごもり」といいますが、今回は梅雨ごもりによって起こる健康への影響と、その対策についてお届けします。
★梅雨は気象ストレスを受けやすい
梅雨は、日照時間が少なかったり、気圧が下がったりすることから、気分が落ち込みやすい時期だとされています。
また最近では、新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出控えで、運動不足やストレスが生じ、心身に悪影響が及ぶ「健康二次被害」が起きているようです。
梅雨と重なってストレスを受けやすい時期なので、適切な感染症対策を行ったうえで、運動したり人と会って会話をすることで、ストレスを解消しましょう。
★梅雨は体がむくみやすい!?
梅雨の時期になると、気分の落ち込み以外にも、なんだかだるいとか疲れやすいといった症状はありませんか?それはもしかしたら体のむくみが原因かもしれません。
湿度が高いと、水分が体から蒸発しづらく体内に残りやすくなります。
さらに、雨で体を動かす機会が減ることで、血流が悪くなり水分がたまってしまうため、体がむくみやすくなります。
また、水分不足になると、体が水分をためこみ、むくみを引き起こします。水の巡りをよくするためにも、水分は意識的に摂るようにしましょう。
★おうちで手軽にむくみ解消!
雨の日でもおうちでできるむくみ対策やリフレッシュ方法をいくつかご紹介します。
【お風呂につかる】
シャワーではなく入浴をすることで体に水圧がかかり、血流が促進されます。
【アルコールや塩分を摂りすぎない】
血中のアルコール濃度が高くなったり、体内の塩分濃度が高くなったりすると、体が水分を取り込もうとするため、むくみにつながります。
【室内でできる運動をする】
最近は動画サイトやSNSで室内でもできる手軽な運動事例を紹介しています。最近運動不足だな……と感じている方は、ぜひ試してみてください。
じめじめとした湿度や気温のせいで心身ともに落ち込みがちな時期ですが、ストレスやむくみへの対策をしっかりと行って、梅雨を乗り切りましょう!
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