「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2021年9月号
皆さん夏のお疲れは出ていませんか?
今月は秋の果物、梨についての情報をお届けいたします。
スーパーなどで気軽に手に入れることができ、秋の果物として馴染み深い梨はなんとエレガンスの所在地、
静岡県静岡市駿河区にある登呂遺跡から種子が見つかっているためその歴史は弥生時代までさかのぼることができるのだそうです。
私たちの遠いご先祖様も、おいしい梨を楽しんでいたかもしれません。
梨には「和梨」と「洋梨」、「中国梨」があり、一般的に梨というと「和梨」を指します。
「和梨」はさらに「青梨」と「赤梨」に分けられます。
青梨
皮の色が黄緑色で表面がつるつるいており、甘味の中にも酸味も味わえるのが特徴です。
代表的な品種は「二十世紀梨」です。
赤梨
皮の色が褐色で表面がざらざらしており、甘味が強いのが特徴です。
代表的な品種は「幸水」です。
梨には疲労回復に効果のあるアスパラギン酸、体のむくみを解消する効果のあるカリウムが含まれています。
カロリー控えめで水分をたっぷり含んでいるため水分補給にもなり、この時期にいただきたい要素が詰まった果物ではないでしょうか?
同じ大きさの梨であればより重いもの、また梨の軸を頭としてお尻側が膨らんで広いものを選ぶと良いようです。
あまり冷やしすぎてしまうとせっかくの甘味を感じづらくなってしまいます。
食べる1時間前くらいに冷蔵庫で冷やすとよいですね。
夏の疲れが出やすい時、くれぐれも体調を崩されぬようご自愛ください。
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