「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2021年11月号
すっかり秋らしい季節になりましたね。
空気も澄んできて富士山がきれいに見える日が多くなりました。
今年のカレンダーも残り1枚になり、1年の早さに驚いています。
この季節になるとテレビや雑誌などで「さつまいも」を使った料理やスイーツを見ることが多くなります。
私は甘いものに目が無いので、焼き芋、スイートポテト、モンブラン…考えるだけで幸せな気分です。
さつまいもは原産は南米、日本には中国から琉球や薩摩に伝わりました。
当初は中国から来た芋ということで「唐芋」と呼ばれていましたが、日本全国に伝わっていく途中で薩摩から来た芋に変わってしまい「薩摩芋」という名前になったそうです。
食物繊維が豊富で便秘に効果があり、風邪予防や疲労回復に効果があるビタミンCも含まれています。
ビタミンCは熱に弱いのですが、さつまいもは加熱してもデンプンがビタミンCを守ってくれるので壊れにくいです。
しかも、カロリーはお米の3分の1と控えめなのでダイエットにもオススメです。
美味しいさつまいもの見分け方はお芋の色が鮮やかで傷が無く、でこぼこが少ないふっくらとしたものを選びましょう。
冷蔵庫には入れずに、新聞紙で包んで日光の当たらない場所で保管します。
食べる時には、皮ごと食べると「ヤラピン」という消化酵素成分が含まれているのでおならが出にくくなります。
さつまいもはじっくり、ゆっくり30分以上かけて焼くとデンプンがぶどう糖に変わり甘みが増します。
アルミホイルに包んで蒸らしながらじっくり火を通して、そのまましばらく置いておけば甘〜い焼き芋のできあがり!
今日のおやつに、ぜひ焼き芋を食べてみてくださいね。
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