「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2022年2月号
こんにちは。
寒い日が続きますがお変わりないでしょうか?
今年は例年に比べて肌寒い日が多いような気がします。
お体冷やさないように、防寒対策万全でお過ごしください。
今回は縁起物とされ、赤飯などお祝い事に使われる
「あずき」についてお届けします。
==あずきの旬は冬==
乾物のあずきは賞味期限が2〜3年と長いので、旬の時期のイメージがあまりないかもしれません。
あずきは、秋の収穫を終え、乾燥させた新豆が市場に出る10月から2月が旬にあたります。
寒い時期なので、ちょうどおしるこやあんまんが欲しくなる時期ですね。
==「おしるこ」「ぜんざい」の違いとは?==
皆さまは「おしるこ」と「ぜんざい」をどのように区別していますか?
実は、関東と関西でその認識に違いがあるそうです。
関東では、あずきの汁物にお餅を入れたものを「おしるこ」、
お餅に汁気のないあんこを添えたものを「ぜんざい」とよびます。
一方、関西では、こしあんの汁物を「おしるこ」、つぶあんの汁物を「ぜんざい」といいます。
つまり、関東では汁気の有無で、関西ではつぶあんかこしあんかで分けられています。
==あずきは栄養たっぷり==
脂質中心な大豆・落下生に比べ、あずきは食物繊維・たんぱく質で構成される栄養価が高い食べ物です。
サポニン:効酸化作用、コレステロール低下
ポリフェノール:アンチエイジング
ビタミンB1:疲労回復
カリウム:むくみの改善や高血圧の予防
食物繊維:便秘の改善
あずきの栄養は皮により多く含まれているものや、水に溶け出してしまうものがあるため、
栄養を効率よく摂りたいときは、つぶあんで煮るのがおすすめです。
日ごろの疲れを感じる方は、ぜひ、週末のお休みにあずきを使ってお料理してみてください。
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